金沢日記 その1

まあるい美術館のほぼ中央、外へ開かれた空間にはヤン・ファーブルの『雲を測る男』が。
*** *** *** ***
とにもかくにもまずは【ロン・ミュエック】。
じっくり観てから、美術館そのものを観て回りました。
平成16年に開館の金沢21世紀美術館。
体験型のミュージアムとして雑誌などで取り上げられることも多いので、ご存知の方かなり多いのではないかと思います。
私も雑誌を見ながら妄想を繰り返していた1人です(笑)
だって、楽しそうなんだもんねぇ。。。ふふ。



美術館は円形でガラス張り。丸みを帯びた形からなんでしょうね、美術館の愛称が”まるびぃ”っていうのは。
建物の周りにはぐるりと芝が敷き詰められていて、作品もあります。寝っ転がっている家族連れもたくさんいましたよ〜
開放的で、美術館特有のちょっとした”堅苦しさ”がまったくありません。地域の人に愛されてるんでしょうね。



公共の場にはたくさんの椅子を置いて欲しい…そう常々思っている私としては、この椅子の多さは大感激! むしろ多すぎ?!なくらい。
さまざまなデザインの椅子があり、それだけでも楽しめそう♪
左上:加賀友禅にインスピレーションを得て作られたのが、この壁画。マイケル・リンの作品。壁画の前にはロッキングチェアーが置かれていて、揺れながら冒頭の『雲を測る男』を観ることができます。

エレベーターもガラス張り。
油圧式で、丸い筒に押し上げられるように上昇。
いちおう、乗っておきました(笑)
銀座の奥野ビルにあるエレベーターとは隔世の感がありますね。。。




【レアンドロのプール】
レアンドロ・エルリッヒの『スイミング・プール』。
見上げてみたり、見下ろしてみたり。不思議な感覚ですよ!
その時々で見え方が違う、人がいてこその作品。
日曜日でかなり混んでましたけど、誰もいない瞬間もあったりします(右下)。すっかりただのプール(笑)
実際は10cmほどに水が張られている状態です。


【タレルの部屋】
ジェームズ・タレルの『ブルー・プラネット・スカイ』。
扉を開けて中に入ると…あっ、あついぃぃぃ…
中に入ったつもりが外でした。でも中っていうべきかな?
天井が四角く切り抜かれているんです。
こちらも【レアンドロのプール】と同じで、その時その時で見えるものが違いますね。
その一瞬一瞬に見えるものがアートなのでしょう。
そうですねぇ、飛行船とか、虹とか見てみたいかな★
誰もがアートに気軽に触れられるように工夫がされていて、美術館そのものが楽しめます。
小さい子でもこういうところでなら、アートに親しめそうです。
これまでに行った美術館とは一線を画してると思います。
金沢へ訪問の際はぜひ一度行かれることをオススメします!!
【ロン・ミュエック】

とにかく、金沢訪問の一番の目的はこれ。
金沢21世紀美術館【ロン・ミュエック】(4/26〜8/31)
人間をシリコンやグラスファイバーといった素材で極限までリアルに表現している作品です。
大きさこそ等身大ではなく、巨大なのですが、それ以外はまさに人間そのもの。
なんというか…
作品を目にして、不覚にも涙がこぼれそうになりました。。。
こんなこと、これまで美術作品を観てきてたぶん初めてのこと。
自分でもビックリです。
なんでなんだろ?
正直なところ、しばらく自分でも分かりませんでした。
別の部屋へ行って、違う作品を観ましたが、このときもそう。
なんで? なんで?
直感的に思ったのは、すごく本能に訴えかけてくるものがあった、と。
簡単に言ってしまえば、リアル。
だけど、リアルってだけでは収まりきれないのではないかと思いました。
一番身近であるはずの人間の身体(しかも自分じゃなくて!)をまじまじと見つめるのです。そう凝視。
自分に近いような近くないようなそんな作品をじっと見つめていることで、得も知れぬ不安感がさざなみのように押し寄せてきたからこみ上げるものがあったんじゃないかと今は思ってます。
でも不安感から来るものでは?と思いながらも、作品に共感してしまう。目をそらすことができない。抱きしめたいとさえ思ってしまう。
なんだか矛盾してるようだけれど。

実は今回の展示では作品は10点もありません。
単純に作品の数だけから見たら物足りなさを感じてしまいそうです。
でも、私としてはいっぱいいっぱい(笑)
いつになく時間をかけてじっくり観ましたが、まったく飽きないし。
それに思うこともたーくさんあったのですが、自分の中で咀嚼しきれていないものがあったりして、私の中ではまだまだ終わってない感じです。。。
美術展に行くと必ずろんと感想などを話すのですが、今回は長い長い(笑)、しかもまだ終わってない(笑)
ロン・ミュエックの作品は今回が初の日本での作品展となりました。
個人的には5年以内に東京でも彼の作品展が行われるんじゃないかと思います。
そうすると…、上野か? まぁ今回のきっかけともなった東京都現代美術館か?
と、ろんと2人で勝手に予想してみました。
もちろん、また行きますよ〜♪
参考
金沢21世紀美術館より(キャッシュ)
朝日新聞より(キャッシュ)
なぜに、金澤へ。
石川県への訪問は今回初めて。
移動時間が長いのでもう少しゆっくりしたかったのですが、諸事情で1泊に。
ねぇ、金沢って言えば兼六園もあることだし雪の季節も良かったのでは?
そうなの。
でもでも、今回は8月中に行く必要が!!
【ロン・ミュエック展】(4/26〜8/31)を観に金沢21世紀美術館へ行ったのでした★
私の場合、どこに何を観に行くかは普段新聞や、美術展一覧サイトで情報を集めて決めています。
今回も新聞で見つけ、行ってみた〜〜い
と思ったのに、なんと場所は金沢。さすがにこりゃ、無理だ〜と思って、とりあえずろんには「こんなのやってるんだって。遠すぎて行けないけどさっ」って軽く話してました。
8月10日に【パラレルワールド−もうひとつの世界】(7/26〜9/28)を観に東京都現代美術館へ行った時にミュージアムショップになんとロン・ミュエックの作品のカタログがあって、思わず2人して見入ってしまいました!!
数日後。
… 「やっぱ、行くべし」 …
というわけで、今回の金沢プチ旅行と相成りました〜。
相変わらず、勢いに任せておりますが。予約したのが18日。ホントに直前じゃん。。
明日から数日に渡って報告しまーす。
飛行機
ほどのワクワク感はありませんが、新幹線
では地を疾走するたくましさを感じました。新幹線って実はほとんど乗ったことがなくって(飛行機よりも圧倒的に少ない。3回くらい?)。飛行機よりゆったりしてるんですねぇ、ちょっと感動♪
舟和の芋ようかん

舟和の芋ようかん。
突然無性に食べたくなって買っちゃいました♪
添加物一切なし。さつまいもと砂糖だけで勝負してます!
羊羹そのものは私はあまり好きではないです。それほどしっかりした理由はないけれど。
だけど、芋羊羹だけは別格。
川越でも美味しい芋羊羹食べられますね。
さつまいもの質感を残したほっくりした口ざわりがいいですね。
食物繊維がお腹に良いし。
上品な甘さで、しかも満腹感も得られるなんて!

こういう美味しいものをいただくと和菓子っていいなぁとしみじみ思います。
ケーキなどの洋菓子にはない、優しい甘さを感じます。
ちょっと濃い目のあっつーいお茶といただくのがスキ♪
猫舌なんだけどね(笑)
自信を持って人に差し上げられる一品。
でも川越で買える、自宅用になんの気取りもなく無造作に入れられた美味しい芋羊羹も好きだな。
盛り合わせ
コースでいただいたのですが、メニューに”○○(何だか忘れた)点心盛り合わせ”というのがあって。
ここで突然ですが、
”盛り合わせ”というと、いくつくらい出てくると思いますか?
私はまぁ3つくらいなんだろうなぁと。
というか、そんなこと何にも考えてもいなかったのですが、出てきたのがちんまりと2個。
2個も盛り合わせと言うのぉ???…
これはあくまでも私の勝手な思い込みなんですけど。種類が違うものを組み合わせることで盛り合わせになるということであれば、当然2個でもアリですね。
世間の認識ってどうなんでしょ?
なんとなく3個(3種類)くらいが適当かと思ってましたので、どうなんだろうねぇ?って話になりました。
で、最後が”広東風デザート盛り合わせ”!
ここでも”盛り合わせ”攻撃←違うって…(汗)
じゃあ、メロン(離れたテーブルでサーブしてるのが見えた)と杏仁豆腐か?と予想していたら、メロンとココナツの一口チーズケーキ、そしてマンゴープリンでした。
予想は外れたけれど、いろんな意味で?満足でした(笑)



